新年感謝祭

2024年1月7日

今日のスタートは外之原中区の総会から始まりました。コロナで3年間来賓出席が叶わなかったのですが、久しぶりに呼んでいただきました。ご挨拶ではやはり震災のことに触れながら、「改めてこうした地域のつながりが大切だということを気付かせてもらえた災害だったと思います。被災地の復興を願うと共に、この地域のインフラ整備、国土強靭化に尽力したいと思います。」とお話しました。

 

その後、名古屋MOAセンターにお邪魔し、「1月度 新年感謝祭」に参加させていただきました。今、統合医療の推進に国も本格的に取り組みを進めています。国での中心は参議院議員の橋本聖子先生です。愛知県議会でも統合医療推進議員連盟を設置し、私は事務局長を務めております。来賓としてのご挨拶の時に、先日開催した勉強会の内容について紹介しました。

 

千葉大学の近藤先生からは「社会モデルの統合医療」として、いかに社会とつながりを維持することが重要と教えていただきました。イギリスでは「孤独担当大臣」が設置され、孤独にしないことに重点を置いています。笑わない人は毎日笑う人に比べて介護認定は1.4倍に増えること、社会とつながりがある人は認知症リスクが半減するというデータも出ています。

 

これらのことを伝えると共に、私たちに今できることを頑張りましょうとお話しました。「被災地の皆様に心を馳せ復興を願いながら、自分に与えられた場所で1日1日を精一杯頑張って生きることが大切だと思います。自分の家族、周りの皆様、人の為に私もできる限り頑張ります。今年1年、皆様にとって素晴らしい年になりますよう、統合医療のお手伝いをしていきます。」と結びました。